トレード勉強法
こんにちは、
チャートマニアKことチャマkです。
週末の過ごし方
さて、今週の(12/10〜14)トレードは
いかがでしたか?
思うような結果が出た人、
思うような結果が出なかった人、
それぞれだとは思いますが、
トレードは土日が休みになるので、
ここでリフレッシュするのはもちろん
トレードの復習と来週のトレードの
イメージをしっかりと叩き込むのも大切です。
ぼくも、リフレッシュしようと、色々と
「あれしようかな?これしようかな?」
と考えるのですが、アタマの中にすぐにトレードのことが浮かんでしまいます。
画像や動画に収めたトレード記録を気づいたら復習しだして、なんだかんだチャートを開いてしまいます。
もっと良くなることは?
もっと気をつけることは?
冷静になって画像や動画、過去チャートを見ていると、そのときには見えなかった部分がたくさん見えてきます。
過去にたくさんの方にレクチャーや指導をしてきて、感じたことは、
トレードの勉強法
トレードの勉強法
を聞いてくる方が少ないことです。
もちろんリアルに相場が動いてる時にチャートを分析することが一番だとは思いますが、相場が動いていないときにでも勉強する方法は存在します。
スポーツだとわかりやすいですが、どの選手も『試合』に向けて練習します。
試合で良い結果を残すために来る日も来る日も練習を重ねて本番へと臨みます。
本来何かの結果を得ようとすれば、そこには、何かの訓練だったり練習というものは必ず必要なのは誰もがわかるはずです。
が、
こと、金融投資になると、この訓練や練習という概念がポッカリと抜けている方が非常に多いです。
オススメ勉強法
リアルに相場が動いてるときにチャートを見ながら取引を行う。
リアルに相場が動いているときにしか、何もしない方が多いとも言えます。
もちろん、デモという実質的な訓練は存在しますが、ときには、紙に何かをメモしたり、声に出してみたり、ルールを見直したり、色々と出来ることはあります。
ですので、まずは『訓練』という概念をいまいちど見直してもらいたいのです。
デモだけが訓練ではなく、他にも出来ることはたくさん存在します。
そこでぼくがオススメする勉強法を今回はご紹介したいと思います。
1、過去チャートを見て、自分がエントリーしたいところにひたすらマークをつける
これは何かと言いますと、MT4でチャートを開くと、過去のチャートを遡っていけます。
ぼくは、大体1週間区切りで考えているので、週末にその週のチャートをもういちど振り返ります。
そして、その中で自分がエントリーするだろうなというところにマークを付けていきます。
※MT4の機能で矢印などのマークを好きな位置に表示させることができます
ぼくは、基本5通貨を見てるので最低限その5通貨は必ず見ます。
そして、その5通貨のぼくがエントリーするであろうポイントをひたすらチェックしていき、復習をやります。
この際に表示させているインジゲーターとそのエントリーポイントとの関連性や、そのローソク足が60秒の間にどのような動きをしたのかを想像しながら、確認していきます。
さらにそのエントリーポイントが訪れるまでのローソク足の流れも確認します。
そのエントリーポイントが訪れるまでを『シナリオ』と言いますが、このシナリオはかなり重要なので、何度も何度も確認します。
そして、その中で見えてくる『共通点』を見つけることをさらにやっていきます。
この共通点がエントリーの根拠に当たるものになるので、じっくりと時間をかけてチャートと睨めっこします。
これはすごく単純な勉強法ですが、この単純な王道とも言うべき勉強は本当に大切です。
プロ野球選手ですら、毎日キャッチボールという基本中の基本の練習からスタートさせてるようにこの単純な基本の練習は確実にこなさないといけません。
2、MT4の機能を使って過去チャートの再生が出来るので、1で確認したエントリーポイントが間違いないものか確かめる
※こちらに詳しく記載されています
https://www.abysse.co.jp/mt4/mt4use/visual.html
過去チャートを見ているだけだと、そのローソク足が60秒の間にどのような動きをしたのかがわかりません。
ですので、過去チャートだけをみて、
「ここいいよね、ここもいいよね、これもいいよね」
とポイントを見つけたとしても、実際の60秒間の動きが分からないと本当にエントリーできたのかわかりません。
例えばラスト1秒で、バコンと上昇して、理想の陽線になったのかもしれませんし、ローソク足を見れば大まかな値動きはわかったとしても細かい値動きまではわかりません。
ですので、過去チャート再生をして、60秒間の値動きを見ながらもういちどエントリーポイントを確認することがとても重要です。
その値動きによっては、危険なものや先ほどのようにラスト1秒でバコンと上昇したものであればエントリーできないかもしれません。
1で洗い出したエントリーポイントをこの2の練習をすることで、さらにポイントを絞り期待値が高いポイントをえぐりだすのです。
3、チャートを開いてF12を押しながらひとつひとつのローソク足を予想する
これも非常に良い訓練なのですが、チャートを開いた状態でパソコンのF12を押すと、ローソク足がひとずつズレて表示されます。
チャートは似たようなパターンを繰り返すので、パターンを脳みそに焼き付けるとても良い訓練になります。
ぼくは、1分足メインですが、5分足や15分足やさらに長期の足もやったりします。
F12を押しながら次の足を予想しながらやっていきます。
次は陽線かな?陰線かな?
ヒゲはあるかな?
実体の大きさは?
などを予想しながら、やっていきます。
その際にそれまでのシナリオも見ながら予想することも大切であり、そのシナリオも含めたパターンを覚えていくのです。
訓練なくして先はない
これら紹介した3つの方法は、かなり地味ですが、威力は絶大です。
どんなことでも地味な訓練をコツコツすることが結果的にリターンが大きいことはよくあります。
金融投資という華やかな世界に見られがちですが、こうした地味な訓練をいかにコツコツとこなせるかであなたの実力やスキルはグングン進化していきます。
恐らくこれを読んだほとんどの方がやらないことなので、やれば確実に突き抜けれます。
月収100万円稼ぐトレーダーになるためには、確実に訓練が必要であり、そこを受け入れることが出来ない方はトレーダーは辞めた方がいいです。
キツイ言い方をすると、どんな物事を習得するにも訓練は必要なので、この先、新しいことにチャレンジしたり何かのスキルを磨くことすら出来ないでしょう。
ただ、ぼくのブログを読んでくれてるだけで勉強熱心なあなただとわかりますので、訓練される事を期待しています。
まずは、ひとつでもいいので、初めてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、チャオ!