今から始めるバイナリーオプション4
こんにちは、
チャートマニアKこと、チャマKです。
今日は、定番の朝からトレーニングして、サウナに行ってました。
本格的にトレーニングするのって本当に15年以上も経ってるので、毎日が発見でこれまた面白いですね。
トレーニングも何を目的とするかで、鍛え方や鍛える部位が大きく変わるので、いまはたくさんのことを吸収しています。
基本的に『男子たるもの強くあれ』という考えから、たるんだ肉体と己の限界にチャレンジすることで得られるメンタルを強化するためにやっています。
まぁ、実践的でサバイバルな状況でも己の肉体と精神で乗り切れるような状態に持っていくことが目的です。
己の肉体を実験台にしながら相場と同じような仮説→検証を繰り返しながらやっていきたいと思います。
では、本日も引き続き、
『今から始めるバイナリーオプション4』
をお伝えします。
100本エントリーをこなせ
前回の記事で1000円エントリーもしくはあなたがスタートする最少金額のときにしっかりと『勝ち癖』をつけることが大切だとお話ししました。
補足的になってしまいますが、まずは『デモ』で勝ち癖をつけることも大切です。
これまでレクチャーしてきた方に『少なくとも100回はデモでエントリーしてくれ』とお伝えしているのですが、これをなかなか守る方がいません。
1000円だからいいや、少ない金額だからいいや、という気持ちからか、すぐに実弾を使ったエントリーをやってしまいがちです。
いくら少ない金額といえど、『負けてしまえばメンタルに影響』が出てしまいます。
この手法でいいのかな?
違うエントリーも試してみようかな?
など、メンタルがグラングランに揺れまくって意味のない『計測できない』エントリーを連発してしまうのです。
もちろんそれで勝てるかもしれませんが、その時の『感情でエントリーしている』ので、次に再現するのが難しいのです。
たまたま勝ったものは『計測できない、数値化できない』ものなので、ルールも何もなく次にエントリーするときに何の役にも立ちません。
●ロジック10%
●メンタル50%
●資金管理40%
おそらくバイナリーで勝つための要素としてはこのくらいの比率で構成されているイメージを持ってもらえるといいでしょう。
ロジックや手法にばかりこだわってしまう方が多いですが、何百、何千と世の中には手法があって分析するときの視点や読み取るための情報(インジゲーターなど)が違うだけでエントリーするところはわりと同じだったりします。
ですので、本質的な相場の値動きやパターン、リズムをぼくは重視しており、あまりロジックや手法なんて大げさなどものだとは思っていません。
ただ、ロジックや手法という言葉の方が伝わりやすいと思ってぼくもそのようにお話ししていますが、本質的なものはシンプルです。
だから、前回でもお話ししたように『エントリーポイントをひとつに絞って』まずは、デモで100回エントリーしてみるのです。
『数こそものの上手なれ』ではないですが、リアルな相場を見ながらエントリーするという訓練は必要であり、そこには場数をこなすというどんな分野でも大切なことがバイナリーでも言えたりします。
おそらくですが、ぼくが推奨しているエントリーポイントをしっかりとルールを守ってやっていただければ、勝率が70〜80%くらいで落ち着くと思います。
それをデモで100回経験すればあなたのバイナリーに対するイメージは良くなり、勝利することへの難しさはなくなってるでしょう。
デモだろうが、1000円だろうが10000円だろうがエントリーするところは同じです。
だから、結果も同じです。
この野球でいう、『1000本ノック』ならぬ、『100本エントリー』をまずはこなせば、かなり強力なメンタルが出来上がります。
もちろん、デモから実弾に変わるとドキドキしたりしてしまうので、感じ方は変わりますが、1000円からスタートすれば、すぐに慣れるでしょう。
ニコニコ現金主義の日本人が陥る画面上の数字の落とし穴
どんな凄腕のプロトレーダーも『メンタルと資金管理』が大切と言いますが、なぜこんなに大切なのか。
数年前にカジノで106億溶かして服役してた大王製紙の元会長も言っていますが、『いつからか感覚が麻痺する』と。
カジノならチップというものが、あって現金とチップを交換しますが、あのチップが曲者です。
現金500万と500万円分のチップなら、どちらがベットしやすいか。
言わなくてもわかりますよね。
麻痺してしまうんです。
お金というものが、お金ではなくなって、麻痺してしまって、レートもバンバン上がってもチップが増えるだけなので麻痺してしまうんです。
バイナリーで言えば、『あなたが入金したお金』は、サイト上の右上の『数字』が増えるだけです。
しかも、インターネットを介したサイバー空間にあるサイトにあなたが入金した現金がただの数字になるだけなんです。
この時点で麻痺してしまってもおかしくありません。
入金した現金を、その現金のままエントリーするとしたら、簡単にエントリーするでしょうか。
カジノがチップではなくて、現金でベットするなら簡単にベットするでしょうか。
もちろん便利な世の中であり、こういった発達からこんな稼ぎ方ができるのですが、そこには、『日本人特有の現金主義』の洗脳があるがゆえに、麻痺してしまう傾向にあります。
だからこそ、資金管理とメンタルではバイナリーでは大変重要な要素だということが理解できたでしょうか。
マイルールエントリーに徹する
これらを踏まえてエントリーするにあたってのルールが必要になります。
エントリーポイントをひとつに絞るというルールは最低限もつとして、他にもルールは必要です。
まずは、エントリーポイントのルール。
どのようなパターン、リズムになったらエントリーするのか。
そのときに確認するポイントは。
どのような相場の流れになったらエントリーポイントが訪れるか。
こいうたカタチでまずは、エントリーするためのエントリールールを決める。
そして次に大切なのは、エントリー回数。
ぼくも昔は50戦とかやってましたが、単純に考えればわかると思いますが、エントリー回数が増えれば増えるほど勝率が悪くなるのは明らかです。
実践されている方はわかると思いますが、バイナリーはかなり集中力が必要です。
チャートを見ながら情報を読み取るのはそんな簡単ではなく、とかに1分取引となると一瞬でチャンスを逃すので、集中して見ることが大切です。
人間の集中力にも限界があり、何時間も集中することは脳機能科学的にみても不可能です。
ぼくが推奨しているのは、『50分集中して10分休憩』のパターンです。
人間の脳は、40〜50分くらいが集中する限界だと言われているのでぼくはこの『学校方式』が良いと思っています。
日本の学校は脳機能科学を分かった上なのか知りませんが、だいたい40〜50分授業があって、10〜15分の休憩の1クールを繰り返すものばかりです。
日本の学校教育自体は崩壊していると個人的には思っていますが、『取り組み方』については参考になります。
ですので、この『学校方式』のやり方で1クール60分と考えて、その日何クールやるのか。
まぁ、50戦エントリーしようと思ったら何クール必要ですかね?笑
しかも、そんなにエントリーポイントこないですよね。
だから、ぼくは、1日2〜5クールで、1日3〜5戦が良いと考えています。
もちろん、エントリーポイントによって、訪れる頻度が変わるので、絶対とは言えませんが、このくらいのクールをやれば、1日3〜5戦、そして勝率80%を目指す。
というのが、現実的だと思います。
エントリー回数が増えれば増えるほど『必ず感情に任せたエントリー』が多発します。
ぼくはこれを『エモーショナルエントリー(EE)』と言っていますが、『神頼み』、『希望』、『直感』などの感情が爆発してエントリーしてしまうことが必ず起きます。
相場にはEEは必要ありません。
決めたルールで淡々とエントリーする。
これだけです。
マイルールをしっかりと決めたエントリーを淡々とこなすことこそがバイナリーで勝ち続けるために必要であり、だからこそ、メンタルや資金管理がほぼ占めると言われるのです。
『マイルールエントリー(ME)』に徹する。
いかがでしたか?
前回の補足的な部分が大きくなってしまったかもしれませんが、とてもとても重要なお話しだったので、必ずアタマに叩き込んでください。
いよいよ、次回はエントリーポイントについてのお話しになりますので、楽しみにしていてください。
それでは、チャオ!