某グループで続出したマーチン損切り貧乏
こんにちは、
チャートマニアKこと、チャマKです。
今週から本格的な相場がスタートしていきましたが、トレードは順調でしょうか。
1年前を振り返る
昨日とあるトレーダーと電話で話しをしていたのですが、2人の相場歴についてあれやこれやと話す場面があって、1年前は何をしてたのかな、と話題になりました。
ぼくは、本業の飲み屋をやりつつ、昼間はほぼぶっ通しでチャートを見る生活をしていたのですが、とあるグループに入っていました
。
これまで教材を15個以上、コンサルを2名の方からとグループのようなところに何個か入っていましたが、1年前にも1つのグループに在籍をしていました。
ぼくの決めていたエントリーポイント以外にも新たなエントリーポイントが欲しかったのと、バイナリーするキッカケになった配信グループで、コテンパンにやられた『騙された』人達が立ち上げたグループというのが大きかったです。
そこのやり方は配信というより、グループを立ち上げた創設者が『独自で開発したサインツール』を起動したMT4をZOOMというアプリで視聴することができるというものでした。
以前に騙された人達が集まって『救済・詐欺師撲滅』のようなコンセプトで、高額なツールを売りつけるのではなく、グループに参加した人達で同じチャートを見ながらLINEグループであーでもない、こーでもない、と言いながらエントリーしていくのです。
月額5万円という参加費でしたが、ぼくは運営のやり方やどんなサインツールかも気になり、即入会しました。
※ちなみに半年以上いたので、結果的にそのグループに60万以上の参加費を支払いました
ただそのグループはぼくの嫌いなマーチンを採用しており、1分逆張りのローエントリーのみ。
絞りに絞ったエントリーで、1日に1〜3勝を確実に積み重ねるというやり方で、ルールもたくさんあり、サポートもしっかりしていました。
そこのグループで、モンスター級の凄腕トレーダーが何名も誕生したのですが、ぼくは正直にその方達のエントリーポイントがリアルタイムで知れることや関わりが持てるという理由だけで参加し続けていたのはあります。
◯◯ハナグループへの疑問点
そもそもが、マーチンも否定派であり、そのほかにもそのグループに対しての疑問点はいくつもありました。
●勝率96%と謳っているが、2マーチン込みの勝率なので、勝率95%の損益分岐点になることの説明がないこと
これってすごく重要なことなんですが、多くのグループやトレーダーが勝率◯◯%と謳っていますが、80%の以上のものは基本的にマーチンありきの勝率です。
そして、ハイローオーストリアの1分ターボのペイアウト率が1.9倍なので、それを踏まえた上で損益分岐点というものが判明します。
損益分岐点というのは、◯◯%の勝率を出せば利益となるところであり、この損益分岐点の勝率が出せなければ資産が増えることはありません。
ちなみに1本どりであるのなら、53〜54%、1マーチンなら78〜79%、2マーチンなら95%、これらの数値の勝率以上を出さないと数値上プラスになることはありません。
これ、数値のマジックみたいなもんですが、1本どりの勝率が58%ものと、2マーチンで勝率が95%のものなら、58%との方が損益分岐点より4%も上なので圧倒的に資産が増えることになります。
1本どりで、58%の勝率を出すことは2マーチンで100%を出すこととほぼ変わりません。
ですので、勝率80%と謳っているものはマーチンがあるのかないのかで、大きく変わりますので注意が必要です。
こういった説明がそのグループではされていないくて、マーチンの危険性も説明することなく、2マーチンありきのサインとしか教えてもらえず、結果的にマーチンにビビって、マーチンを追うことができずに、『マーチン損切り貧乏』が続出していました。
●そもそも、どういう条件でサインが点灯しているかというロジックの説明がない
サインツールというのは、何かしらのインジゲーターの数値などが満たした時に点灯します。
CCIが、70
RSIが、80
2本のMAがデッドクロス
などの条件をあらかじめ設定しておいてそれを満たした時に点灯するので、そのサインがどのような条件で点灯するのかわかっていないのはどんな手法で打っているのかわからない状態になります。
これってかなり危険で、もし負けた時になぜサインが点灯するのかわかっていないと分析のしようがありません。
2マーチンで勝率95%だったとしても、1本どりでの勝率は50%切るくらいですので、ロジックの中身を知ることはとても大切です。
そもそも、1本どりで50%切るのなら、ハイかローの2択を選ぶゲームで致命傷です。
50%切るものは、ハッキリいってロジックなんて呼べるものではなく、ただの『おもちゃツール』とも言えます。
こういったロジックの中身を知らないからこそ、上記でも話したように『怖くなってマーチンで追えなくなる』ということも引き起こしてしまっています。
だから、マーチン損切り貧乏が続出していたのです。
他にもそのグループに対する疑問点は、あったのですが、モンスタークラスのトレーダーが存在していたのも事実なので、ぼくはそのことだけで半年以上も参加していました。
ちなみに、そのグループは、◯◯ハナという名前でいまも活動しております。
ですので、どこか現在グループに入られてるか、もしくは検討されているのであれば、
・マーチンありかなしか
・ロジックの中身
は最低限確認した上で参加されるされないを決めた方がいいでしょう。
結局は『知識のなさ』からくる判断ミスになると思うので、最低限の知識を身につけた上で判断しましょう。
ぼくがレクチャーなどするときには必ずロジックの中身を理解してもらい、そして、そのロジックの中でもぼくがオススメする鉄板エントリーポイントを徹底して叩きこんでいきます。
その他、資金管理やメンタルの部分も大きいので、そちらも合わせてレクチャーしています。
これだけバイナリーのグループや塾などが乱立しているので、なかなか見極めが難しい部分はありますが、まずはご自身で最低限の知識を身につけることが何よりです。
このブログを一通りご覧いただければ最低限の知識は身につくように構成しておりますので、ぜひ勉強に役立ててください。
それでは、今週残り2日感、充実したバイナリーライフをお送りください。
では、チャオ!