外国為替市場の盲点を突く1分取引
こんにちは、
チャートマニアKこと、チャマKです。
年が明けての週末です。
まだ、明日までお休みの方もおられると思いますが、いよいよ2019年のスタートですね。
バイナリーは2日からスタートしておりますが、アップル株の急落で為替にまで影響が出てしまい、年始早々大荒れの相場でした。
いまは落ち着きを取り戻しておりますが、この先どのような展開になっていくのか。
視覚化できるかがポイント
昨日、ツイッターにもあげたのですが、本日はエントリー動画解説をします。
これは、ポン円になるのですが、以前からエントリーしている鉄板ポイントになるのですが、ある仕掛けをすることによって、さらに根拠が強まり、自信の持ったエントリーに変わりました。
あるインジゲーターによって、ゾーンを明確にし、ゾーン内でこれまで見ていた根拠が発生するとより強くエントリーできるようになりました。
ぼくは、誰かに教える時にものすごく、『視覚化』できるかをポイントにしています。
過去チャートを見て、ここと!、ここれと!、これも!と説明する後付けは簡単なのですが、実際にリアルの相場を見て過去チャートとどれくらいの感覚のズレがあるのか。
大谷翔平の凄さは打席に立ってわかる
例えば大谷翔平選手が、最速の165km/hの日本プロ野球最速記録を出したときの映像を見たとしましょう。
もちろん素人のぼくたちでもすさまじい速さなのは分かると思いますが、打席に立っていた、選手が感じたものと違うと思います。
球速だけでは、スピードの質は測れないとも言いますが、とにかく打席に立った選手が感じとるスピードというものが一番重要です。
速いだの曲がるだのただ映像だけで解説してても実際に打席に立って『打てる』かが重要になってくるので、大谷翔平選手の球を打席に立って受けていない人間が、
「こうして、あーして、そーしたら打てる」
とか言われても説得力もないし、恐らくアドバイスは不完全すぎるでしょう。
相場でも過去チャートを見て解説するだけでは、大谷翔平選手の球を実際に見たことない人が解説してることと同じになります。
ですので、リアル相場で、そのエントリーポイントを何度も何度も検証し、生で体験した人だからこそわかる解説が必要なんです。
そして、それを伝えるためには、『視覚化』
できることが重要だと思って、ぼくはこの部分にこだわってるわけです。
だから、大谷翔平選手の球をキャッチャーやバッターのアタマかどこかにカメラをつけた映像なら、よりリアルに近くなるかもしれません。
プロ野球のチームではバックネット裏でそういった映像なども撮影したりして研究する人がいると思いますが。
視覚で入ってくる情報を読み取るスキル
ですので、例えばぼくがこのポン円のエントリーポイントを解説したとしても、それは過去の映像なり、過去チャートを開いてになってきますが、その解説を受けたあなたが、いかにリアル相場を見た時に視覚として捉えられるか。
リアル相場では、常に価格が動いており、過去チャートのようにローソク足が形成されていくのかなんてわかりません。
だからこそ、ポイントとはわかっていても、怖くて打てなかったりもしますし、逆に甘いポイントでも、『いっちゃえ!』と感情が爆発して無駄打ちもしてしまうのです。
ポイントが、視覚化されていれば、打つときの迷いもなくなるし、あとあと過去チャートを見た時に明確に『打ってはいけないところ』だということもわかるので、視覚化することは本当に重要です。
チャートという特性上、視覚で読み取る情報がほとんどなので、視覚タイプの人はスッと入るかもしれませんが、聴覚タイプや感覚タイプの人には『はっ?』となるかもしれません。
ただ、この視覚化の部分を疎かにしていくと相場、、、バイナリーでは勝てません。
視覚で入ってくる情報を読み取るスキルともいうべきものがバイナリーでは必要です。
視覚で入ってくる情報を、どう読み解き、どのようにエントリーを、していくのか。
さらに言うと、そもそもそのスキルがないとエントリーポイントすら見つけることが出来ないのとも言えます。
ですので、このスキルが身についてくれば、エントリーポイントがいくつも見えてきます。
そして、そのポイントをどのようにして『視覚化』していくのか。
外国為替市場の盲点をつく
1分取引においては、パターン、リズム、値動きが重要だと何度もお伝えしていますが、1分に限っては視覚化するためにいくつかのインジゲーターを入れる必要があるのです。
プロの相場師ほど、ローソク足だけのチャートが多いと思うですが、1分に限っては別です。
そもそも、FXを実践してる多くのトレーダーは1分足なんて見てないです。
もう少し大きな視点で、チャートを見るために1時間足などを中心にした長期足をメインとしてるトレーダーがほとんどです。
それは、FXは、pipsという値幅をどれだけ取れるかが利益になるからです。
1分足は、パターンです。
これは恐らく証券会社のシステム上の問題かもしれませんが、例えば、あるヘッジファンドが、
「23:30にドル円買いオーダー10億」
※本来は枚数ですがわかりやすく金額にしています
を入れたとして、相場に何秒後に影響が出ますか?
そんなことわかりますか?
もちろん、このときの買いオーダーと売りオーダーの相殺が入って、動く値幅が決まってくるので、10億のオーダーでどのくらいの価格が動くのかハッキリとは申し上げられませんが、とにかくオーダーが入ってどのくらいの時間で相場に影響が出るかなんてわかりません。
ましてや、一気に100億とかの資金が、ドル円買いオーダーに入ったとしても、ひたすら陽線で、ドル円が上がり続けることもありません。
相場はジグザグを繰り返し、そしてある価格にたどり着きます。
だからこそ、外国為替市場ひいては証券会社のシステム上としか言えない、ある一定のパターンを何度も何度も繰り返していると言えます。
そして、どの足よりも多く出現する短期足の1分においては、パターンを覚えることが重要になってきます。
さらにそのパターンを視覚化することで1分取引においては、勝利が安定するのです。
外国為替市場は24時間世界各国で稼働していますが、1分取引においては、そのシステムの裏をついた『盲点(パターン)』を見つけ出せるかとも言えます。
とにかく、チャートを見てください。
何度も何度も似たようなパターンが出現し、しかも一定の法則かのように訪れます。
今回のエントリーは、そんな盲点をついた鉄板エントリーのひとつですが、よりわかりやすく視覚化できたことにホッとしています。
感覚値をなくし、よりわかりやすく視覚化、もしくは数値化していくことが、バイナリーでは重要になってきます。
他にもまだある鉄板エントリーポイントにおいてもより『視覚化』できるように日々学び続けたいと思います。
それでは、良い週末を!
チャオ!